大学偏差値ランキング。大学を受験する際にやはり気になりますよね。
検索すると「大学偏差値ランキングサイト」なるものが存在します。
ここでは「大学偏差値ランキングサイト」の使い方を紹介します。
偏差値と大学ランキング。大学受験で必ず見るのがこの2つです。
記載されているランキングから大学の偏差値と自分の偏差値を比較して
その大学に入れるかどうか・・・そういうラインを引くわけです。
もしくは大学偏差値ランキングを見て
自分が合格圏内にいる場合は
@さらに合格率をあげる努力をする
Aもう一つ上のランクの大学を目指す
そうしたこともできるようになりますね。
大学偏差値ランキングで偏差値を調べる場合には
多くの学生が受験する模試を基準に考えるといいですね。
その方がより精度の高い偏差値が算出されてそのランキングに対する信頼度もあがります。
大学偏差値ランキングサイトはいろいろな予備校が掲載しています。
検索窓に「大学偏差値 ランキングサイト」と打ちこんで
検索してみてください。
各大学の各学部ごとの偏差値が記載されています。
大学に限らず、高校でも私立の中学でも
偏差値や偏差値ランキングは数字であらわされていますので
簡単に各校のランキングやをつかむことができますし、
現在の自身の偏差値と志望する、あるいは希望する大学との位置関係が掴みやすいのですが、
それだけで大学に受かるかどうか?
そういった「合格圏内」か否かはわかりません(当然です)。
例をあげます。
たとえば代々木ゼミナールのランキング。
偏差値60の大学を偏差値61のあなたが受験したとします。
ここの数値だけ見るとあなたは合格圏内にいるということになります。
しかしあなたの偏差値はどこの模擬試験で算出したか?
これによって偏差値の違いが出てくるわけです。
どこの偏差値を参考にするかですが、
これはできるだけ多くの学生が受験する模擬試験を受験して
その模擬試験の偏差値を参考にすることでしょう。
その上で同じ試験での偏差値ランキングを参考にすれば信憑性はあがりますね。
受験人数が少なかったり、学力のレベルが低い模擬試験で
たとえ偏差値70をとっても(これはこれでうれしいですが)
別の予備校の模擬試験では偏差値が60を切っていたということも
あり得るわけです。
大学偏差値ランキングも同じです。
できるだけ信頼度の高い模擬試験を複数受験して
大学偏差値ランキングといくつかの模擬試験で得られた
自分の偏差値を比較することが大切です。
大学偏差値ランキングサイト。
これは確かに存在します。各大学の各学部の偏差値が記載されています。
京都大学のなんとか学部は偏差値いくらいくらで
法政大学のなんとか学部の偏差値はいくらいくらです、と掲載されているんです。
この大学は偏差値いくらです。
とだけ記載されているわけではありません。
学部によって偏差値が変わってきます。
それに偏差値を算出している予備校によっても
ランキングの順位は変わってきます。
一般的に「この大学はランキング上位だろうね」と予想できる大学も
実際は学部によって偏差値も全然違ってきますし
入試の合格レベルもランキング順位での位置づけも変わってくるものです。
入学目的に少し触れたいのですが、
もし●●大学に入学してこういう勉強したい!
というよりも大学偏差値ランキングの高い大学に入って卒業しておきたい
というのであれば有名大学の大学偏差値ランキングを調べて
その大学の中で一番偏差値の低い学部を探し出すことでしょう。
人によっては邪道とみなすかもしれませんが
大学偏差値ランキングはこのようにも利用することもできますね。
大学偏差値ランキングは逆の使い方もできます。
大学偏差値ランキングを見て自分が入れる大学をリストアップ。
そのリストアップした中で一番偏差値の高い大学を探す。
こういう風に利用することもできますよね。
なんやかや言っても日本は学歴社会やでぇ!
こう仰る方も多く、また企業の採用担当もこれに近い考えでしょうから
できるだけ偏差値の高い大学を卒業していてソンすることはありません。
大学偏差値ランキングを上手く利用しあなたにとって最良の大学を見つけて
入学すべく勉強していきましょう。
大学偏差値ランキングばかり見て受験勉強がおろそかにならないよう
お気をつけください。どれだけ大学偏差値ランキングを見つめたところで
それで学力が上がることはありませんから・・・。